ChatGPTからBloggerに下書き保存できた!GPTsのActionからPipedream MCPへの移行記録

ChatGPTで作った記事を、そのままBloggerに下書き保存したい。

以前は、カスタムGPTのActionを使って実現していました。しかし、カスタムGPTの廃止とプラグインへの移行が案内され、外部サービスとの接続を見直す必要が出てきました。

今回はPipedreamのMCPサーバーを使い、ChatGPTからBloggerへの接続を設定しました。途中でGoogle OAuthの設定につまずきましたが、最終的に自分のブログ「NotebookOrigin」へ下書きを保存できました。

なぜActionから移行したのか

OpenAIの公式案内では、カスタムGPTは2026年12月11日に廃止予定とされています。ただし、アカウントやワークスペースごとの案内を確認する必要があります。

特に注意したいのが、GPTのカスタムActionは、プラグインへの移行で引き継がれないという点です。Actionに依存する機能は、代わりの接続を設定するまで使えません。

記事を書くための指示を移しても、Bloggerへの保存機能まで自動的に移るわけではありませんでした。

そこで、今回は外部サービスとの接続にMCPを使うことにしました。

今回の構成

接続の流れは、次のとおりです。

ChatGPT → PipedreamのMCPサーバー → Blogger API

Pipedreamが提供するMCPサーバーを利用するため、自分で常時稼働するサーバーを用意する構成にはしませんでした。

最初はGoogle Apps Scriptを使った接続も準備しましたが、今回成功したPipedream経由の接続では、そのスクリプトを経由していません。

ChatGPTにMCP接続を追加する

PipedreamのBlogger接続ページを開き、掲載されていたMCPサーバーURLをChatGPTに登録しました。

今回使用したURLは、以下です。

https://mcp.pipedream.net/v2

ChatGPT側では、カスタムMCPサーバーの名前を「Blogger接続(Pipedream)」にし、認証方式にOAuthを選びました。

続いてPipedreamの認可画面でBloggerを選び、ChatGPTから利用することを許可しました。

ここで一つ分かったのは、ChatGPTとPipedreamの接続と、PipedreamとBloggerの接続は別の設定だということです。MCP接続を追加しただけでは、Bloggerに記事を保存できる状態にはなりませんでした。

Google OAuthの認証情報が必要だった

Bloggerアカウントの接続を進めると、次の入力欄が表示されました。

  • client_id
  • client_secret

Googleアカウントを選択するだけで接続できると思っていたため、ここで手が止まりました。

今回の接続では、Google CloudでOAuthクライアントを作成し、そのクライアントIDとクライアントシークレットをPipedreamに入力する必要がありました。

Google Cloudの「認証情報」からOAuthクライアントIDを作成し、アプリケーションの種類を「ウェブ アプリケーション」、名前を「Blogger-Pipedream」にしました。

redirect_uri_mismatchで接続できない

次につまずいたのが、Googleのログイン画面に表示されたエラーです。

エラー400: redirect_uri_mismatch

Google Cloudに登録したリダイレクトURIと、Pipedreamが認証時に指定するURIが一致していない状態でした。

ところが、Pipedreamの入力画面では、登録すべきURIを見つけられませんでした。

今回は、Googleのエラー画面にある開発者向けの「エラーの詳細」を開き、リクエストに含まれるredirect_uriを確認できました。

確認したURLを、Google CloudのOAuthクライアントにある「承認済みのリダイレクトURI」に登録し、保存してから接続をやり直しました。

Googleの公式資料でも、リダイレクトURIは登録値と完全に一致する必要があると説明されています。大文字・小文字や末尾のスラッシュも一致が必要です。

同じ設定をする場合は、この記事のURLを流用するのではなく、自分の接続で指定されているURIを確認して登録するのが確実です。

未確認アプリの画面を経て接続に成功

リダイレクトURIを修正すると、認証が先に進みました。

その途中で、「このアプリはGoogleで確認されていません」という画面が表示されました。今回は自分で作成したOAuthクライアントによる接続でしたが、未確認の表示が出たからといって、どのアプリでも続行してよいわけではありません。

接続の経緯と要求される権限を確認して進めると、Pipedreamに次のメッセージが表示されました。

Successfully connected your account

これで、Bloggerアカウントの接続が完了しました。

NotebookOriginへの下書き保存に成功

接続後、ChatGPTでBlogger接続を使い、次のように依頼しました。

NotebookOriginに下書きを保管してよ

結果として、「ChatGPTのChromeプラグインで発生したエラーと解決の記録」という記事を下書き保存できました。

今回確認できたのは、ChatGPTからBloggerへの下書き保存です。記事の公開は行っていません。

文章を作成してからBloggerへコピーする作業を、チャットからの保存依頼に置き換えられました。

移行して分かったこと

今回、最も手間がかかったのは記事作成ではなく、認証の設定でした。

MCPサーバーをChatGPTに追加するだけでは完了せず、Blogger側のOAuth接続も必要でした。さらに、リダイレクトURIの不一致で認証が止まり、エラー詳細を確認して修正することになりました。

それでも、一度接続できれば、ChatGPTで作った文章をBloggerの下書きに保存する流れを続けられます。

今後は、ChatGPTから下書き保存し、Blogger管理画面で本文や表示を確認してから公開する運用にしていく予定です。

なお、接続できたことと、以前のActionの機能がすべて再現できたことは別です。検索や更新なども、必要に応じて個別に確認していきます。

参考資料

※本記事は2026年10月4日の設定記録です。画面や接続方法は変更される場合があります。クライアントシークレットや接続用トークンは掲載していません。

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